コンタクトレンズ安全&快適の心得

コンタクトレンズ安全&快適の心得
このページでは、安全で快適なコンタクトライフを続けるために忘れてはいけないポイントをご紹介します。

コンタクトレンズを使い始める前は慎重だったのに、使い始めた後は、その便利さとカンタンさに慣れるにつれて、最低限のルールさえも守らず目のトラブルに悩まされる。そんなケースも少なくありません。

目の状態は、体調や周囲の環境などさまざまな要因によって常に変化しています。また、あなたが使用するコンタクトレンズの種類によっても目に与える影響は変わってきます。自分の大切な目を守るために、このページのポイントをよく読み、誤った理解や使い方がないように心がけてください。

定期的なレンズ交換を忘れずに


定期的なレンズ交換 コンタクトレンズを快適に使用するために、使用する製品毎に定められたレンズの交換期限を守ってください。

1日使い捨てタイプなら毎日、1週間連続装用タイプの場合は、1週間(7日間)ごとに新しいレンズと交換します。使用済みのレンズをケアして再使用したりすることはできません。
2週間交換タイプの場合は、実際に使用した日数の合計ではなく、ブリスターパックを開封した日から2週間(14日間)後に、新しいレンズに交換しなければなりません。

交換期限の過ぎたレンズは、毎日のレンズケアでも落としきれない汚れの影響などで、思わぬ目のトラブルにつながる可能性があります。使用回数・日数に関わらず、開封から交換期限を過ぎたものは絶対に使用しないようにしてください。

レンズの交換日を忘れないように!

うっかり忘れるその前に。ボシュロムでは、定期的なレンズ交換日を電子メールでお知らせする無料サービスを提供しています。

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1日の装用時間を守りましょう


1日の装用時間 装用時間(コンタクトレンズを目に入れて使用する時間)は、コンタクトレンズの種類や装用する人の目の状態によって様々ですが、終日装用で使用するレンズの場合は、一般に1日12〜16時間が目安となります。

角膜(黒目の部分)には血管がなく、眠っている間も涙などを通して必要な酸素を取り入れているので、装用時間を守らないと酸素不足によって目の抵抗力が弱まり感染症にかかりやすくなったり、長時間の酸素不足が続くと角膜内部の細胞数が減少してしまうこともあります。

連続装用タイプのレンズの場合は、眠っている間もレンズをつけたままにしておくことができますが、事前に眼科医による検査を受け、連続装用ができる目の状態であるかなどを確認した上で眼科医の指示に従って正しく使用する必要があります。また、連続装用できる日数には個人差がありますので、眼科医から指示された日数を必ず守るようにしてください。

目の状態には個人差がありますので、含水率や酸素透過性などの数値だけを見て自分の判断で装用時間を伸ばしたりすることはできません。必ず眼科医の診察を受け、その指示に従って、目に負担をかけないように装用時間を守りましょう。


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取扱い方法を守って正しく使用


取り扱い方法 コンタクトレンズはとてもデリケートな医療機器です。
取扱い方法を誤るとレンズにキズが付いたり、ひどい場合は破損したりすることもあり、そのようなレンズを使うと今度は目にキズが付くなどトラブルの原因になることがあります。
また、ケア用品についても誤った使用方法では十分な効果が得られず、トラブルの原因になってしまいます。

正しい使用方法は、そのままあなたの瞳を守ることにつながります。製品に付属している添付文書や使用説明書をよく読み、正しい取扱い方法を必ず守ってください。
ボシュロム製品の詳しい使用方法はこのウェブサイトでも確認することができます。

メダリストの取扱い方法

レンズのつけ方・はずし方のほか、取扱い時の注意事項などの詳しい説明

レニューの使い方

1ボトルタイプケア用品を使用した、ソフトコンタクトレンズのケア方法の詳しい説明


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異常がなくても定期検査を受けましょう


異常が無くても定期検査を受けましょう 安全で快適なコンタクトレンズ装用を続けるためには、定期的に眼科医による検査を受け、目に異常がないことを確認することが必要になってきます。

特に自覚症状もなく、毎日快適にレンズを使用しているようでも、気付かないうちにレンズが自分の目に合わなくなっていたり、目に障害が起きている場合があります。特に年齢の若い方は、短期間のうちに度が進むこともあり、前回の検査の半年後には、レンズの度数が合わなくなってしまっているケースだってあるのです。(度の進み方には個人差があるため全ての人にあてはまるということではありません)

そのような状態のまま、度の合っていないレンズを使っていると頭痛や肩こりが起こることもあります。自分に最適なレンズを使用して目の健康を保つためにも、眼科医による定期検査を必ず受けることが大切です。

使い捨てタイプのレンズなら、次回のレンズの購入時に検査を受けるようにするのが良いでしょう。例えば2ウィークタイプの使い捨てレンズの場合、一箱で約3ヵ月使えるので次に購入する際に検査を受ければ、特に検査時期を意識しなくても定期的な検査を受けることができます。

前回の定期検査はいつだったっけ !?

ボシュロムでは、あなたの受診履歴を記録し、必要な時に確認できるサービス「定期検査メモ&メール」を提供しています。さらにメールで前回の検査からの何ヵ月過ぎたかを教えてくれるので、つい忘れがちな定期検査もしっかり受けることができます。

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異常を感じたらすぐに眼科医へ


異常を感じたら コンタクトレンズをつける前に目ヤニや充血がないかなどを確認するほか、レンズをつけた後にも異物感や見え方に異常がないかを確認してください。

コンタクトレンズに目に見えないキズや付着物などがあると、目に装用した時に痛みを感じたり、ゴロゴロするなどいつもと違う感じがします。こうしたレンズの異常ばかりでなく、ものもらいや結膜炎などの病気がある場合もいつもと違う感じがすることがあります。

少しでも異常を感じた時は、すぐにレンズを目からはずし、定期検査のスケジュールに関わらず、直ちに眼科医に相談するようにしてください。

こんな使い方していませんか?

コンタクトレンズは快適な視界を提供してくれる便利なものですが、間違った使い方を続けていると重い目のトラブルにつながる原因を作ってしまうことがあるのも事実です。 キズによる目のトラブルや、感染症にかかった目の状態を見ることができます。少し恐いかもしれないですけれど、自分の大切な目を守るためにチェックしてみてください。

間違った使い方と目のトラブル

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